子宮脱用語集 子宮脱(しきゅうだつ)の症例写真

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2013年05月01日

子宮脱用語集1

・子宮脱では骨盤内の臓器がそれぞれ下垂気味なので、
 これらを支える筋やじん帯を腟の方から修復します


 これが、腟式骨盤底修復術です

 実際には、下垂した子宮を丸ごと摘出する子宮全摘術や
 膀胱瘤などで膨らんだ腟の壁を修復する手術などを状態に
 応じて組み合わせて行うことになります

 子宮全摘手術のかわりに、子宮の入口部分(頸部)を
 切断して子宮を短くし、
 じん帯で固定するマンチェスター手術もあります

 また、妊娠を望む若い女性には、妊娠能力を残して臓器を
 固定する手術もあります

 逆に、高齢の女性には、体への負担が軽いという意味で、
 腟を閉鎖する手術が行われることもあります

 こうした修復術によって、大半の人で尿漏れがなくなります

 ただ、逆に修復術を行ったあとで、手術前にはなかった
 尿漏れが出現するケースも存在します

 これは、もともと膀胱瘤がひどくて、
 尿が出にくくなっていた人が、修復手術によって
 改善された結果、隠れていた腹圧性尿失禁が表に
 出てくる場合などがあると考えられています

 こういう場合は、さらに尿道下スリング法など尿失禁を
 治療する手術が行われます
ラベル:子宮脱
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子宮脱用語集2

・子宮脱の写真、画像は、記事本文をご覧ください

・子宮下垂と子宮脱は、子宮が腟の中に垂れ下がってきた状態で、
 子宮を支える結合組織や靭帯が弱くなったために起こります

 子宮が腟の上部にだけはみ出した状態や、腟の中ほどまで
 はみ出した状態を子宮下垂といい、腟口を越えて外にはみ出した
 状態を子宮脱といいます

 子宮下垂や子宮脱があると、腰や尾骨の上に痛みを感じることが
 ありますが、特に症状が出ない人も少なくありません

 子宮脱は脱出部分が見た目に明らかで、歩くと痛むことが
 あります

 また、突出した子宮頸部にただれが生じると出血やおりもの、
 感染の原因となります

 子宮下垂や子宮脱により尿道がねじれることもあります

 尿道がねじれると、膀胱からの尿失禁が起きていても
 尿が出てこないためわからなかったり、
 排尿が困難になることがあります

 子宮脱は排便困難の原因にもなります
ラベル:子宮脱
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子宮脱用語集3

・出産によって子宮下垂になった人は産褥体操をきちんと行えば、
 子宮の位置は元に戻ります

 加齢にともなう子宮下垂なら、ケーゲル体操がおすすめです

 自力更正の方法で、ゆるんだ骨盤底筋を強化する体操です

 高度の子宮脱の人は、手術を行います。高齢で合併症により
 手術が無理な人は、ペッサリーによって子宮を固定する方法も
 あります


・子宮脱の原因は、骨盤底支持組織と骨盤底筋の弛緩のため、
 骨盤内の臓器が腟から脱出してくる状態が性器脱であり、
 老化現象のひとつです

 脱出してくる臓器により子宮脱、膀胱瘤、直腸瘤、
 小腸瘤などと呼ばれています

 一種の骨盤底ヘルニアと考えられています

・子宮脱症は、分娩の際の膣及び会陰部の裂傷が原因のものと、
 子宮周辺の筋肉の弛緩によるものがあります

 重症の場合は、子宮頚管部が膣口より脱出して、放置すれば
 一層下降する例があります

 子宮バンドはこの下垂、脱出を防止する用具で、
 安全装着により子宮の脱出並びに、患部の汚染、損傷を防ぎます
ラベル:子宮脱
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子宮脱用語集4

・ペッサリング      

 まず、子宮脱の初めの治療法として、ペッサリーと呼ばれる
 丸いリング状の器具を膣に挿入します


 子宮を人工的に元その位置に戻し、不快感を解消します

 その他、手術法はいくつかありますが、
 いずれの方法も再発しやすいので、下記の手術を行います

 ・膀胱底形成術      
 ・膣式子宮全摘術
 ・骨盤底形成術

 上記手術を一度に行い、これら手術は一時間ほどで終了します

 子宮脱があるからといって、出産に問題はありあせん

 妊娠時に不快症状が増す場合がありますが、
 ペッサリーを装着することによって症状は減退します

 また、この器具が妊娠に悪影響を及ぼすことはありませんので、
 ご安心下さい

・骨盤底筋体操では、弱まった骨盤底筋の収縮力をたかめる
 体操を毎日一定回数行い2、3ヶ月は続けます

 子宮脱の初期の場合には有効で、症状を改善または進行を
 抑える効果があります
ラベル:子宮脱
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子宮脱用語集5

・子宮脱の保存的治療としては、硬質プラスチック製の
 ペッサリーを腟内へ挿入し、
 子宮を上にあげて固定する方法があります


 手術療法では性器脱の程度や種類によりさまざまな方法が
 行われていますが、医療施設や術者によって術式の選択に
 偏りがみられるのが現状です

 術式には、ハルバン手術と腟式子宮全摘術、ハルバン手術と
 ドレリ手術、肛門挙筋縫縮術、マンチェスター手術、
 腟閉鎖術などがあり、単独にあるいは併用して行われています

 入院期間は約2週間、費用の一例は約26万円です

・子宮下垂
 体外へ脱出してはいないが、膣内で子宮の位置が
 下降してきているもの

・部分子宮脱
 子宮頸部など、子宮の一部が腟口からのぞいているもの

・完全子宮脱
 膣壁が反転し、子宮の全部が腟口から出てきて
 垂れ下がっているもの
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子宮脱用語集6

・子宮脱(しきゅうだつ、uterine prolapse)とは、子宮が陰門外へと
 脱出した状態です


・二足歩行のヒトにおいて、本来なら子宮は、靭帯や筋肉により
 骨盤中央に支持されています

 ところが、加齢や妊娠・出産の繰り返しによりこの支えが
 緩んでくると、重力に従って子宮が膣の方へと垂れ下がり、
 体外への脱出が起こります

 膀胱脱(膀胱瘤)や直腸脱(直腸瘤)を併発する場合もあり、
 尿道のねじれを伴って排尿困難をきたす可能性があります

 なお、出産に際して、靴下を脱ぐような原理で子宮が
 裏返しに陥没・下垂・脱出した状態を、子宮内反症と呼びます
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子宮脱用語集7

・軽度の子宮脱、子宮下垂では、まずは予防時と同様、
 骨盤底筋を鍛えるケーゲル体操を指導し、
 症状の緩和や進行の防止を図ります


 さらに物理的な子宮位置の支持が必要な場合は、
 ペッサリーなどの器具で子宮口を下から支える処置をとります

 それでは間に合わず、なおかつ今後の出産希望がある人では、
 子宮を温存したまま緩んだ靭帯や筋肉を補強するなどして、
 吊り上げ直す固定手術を行います


・出産希望のない人では、子宮の一部切除や全摘によって
 脱出部分を除き、膀胱や直腸の位置も調整する手術方法も
 選択可能となります
ラベル:子宮脱
posted by スマイル at 14:42| 子宮脱用語集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする




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